ORAなどは、少し変わったクマノミを養殖していますが、上の写真は天然物の交雑種です。何の交雑種かと言いますとハマクマノミ( Amphiprion frenatus)とカクレクマノミ(Amphiprion ocellaris)です。こんな形と色のクマノミって見たことないので、何か不思議な感じですね。
真ん中のバンドも途中で切れていますし、色もかなり黒ずんでいます。前方の体色は少し薄い感じですね。この個体はフィリピン産でタイに行った模様です。こういった天然ものの変わった交雑種がまた出てくるんでしょうね。Julian Sprungが今季号のCoral誌で書いていた記事を思い出しました。機会があれば読んでみて下さい。