エコシステム式による水槽はまだまだ様々なレベルのアクアリストに根強い人気があるようです。Leng Sy氏により開発発展されたこのエコシステム、ミラクルマッド(泥)をミネラルの供給源とし、様々な水槽環境に対応するのは言わずと知れたシステムです。いろんな生物を入れるリーフ水槽から、魚のみのもの、低栄養のミドリイシ水槽や、はたや池まで。
はじめてエコシステムのことを耳にしたのは1997年のことだったと記憶しますが、まだベルリン式が定番だった頃、Jaubert Plenum氏はナチュラルに硝酸を下げる方法をディープサンドベッドで達成しようとしていました。しかしエコシステム式は世界のあちこちで息をのむほどのきれいな水槽を可能にしています。
[youtube width=”500″ height=”281″]http://youtu.be/ijljCPgUDWQ[/youtube]
開発当初からLeng氏はミラクルマッドを使用することにより、非常にたくさんの生物を水槽に入れることが出来ると言っていました。我々の優先はサンゴに取られてしまいがちですが、上のビデオにあるように、非常にたくさんの魚と一緒に、大きいサイズのサンゴが見てとれます。サンプにはもちろんミラクルマッドが入っていますが、プロテインスキマーは使用されていません。同様に、日本のブルーハーバーさんのミドリイシ水槽もLEDで照らされ、ミラクルマッドを使用し、非常にきれいな水槽が達成されています。
[youtube width=”500″ height=”281″]http://youtu.be/zUjL8VApzJg[/youtube]
もしミラクルマッドを使って水槽をキープされている方がいましたら、ぜひフィードバックをおききしたいと思います。コメント欄をご利用いただければ幸いです。