インドネシアのバリの養殖珊瑚は日本にも沢山輸入されていると思います。たまに養殖場の映像や写真が出ていると思いますが、今回もその1つです。以前に英語版で伝えたSabine Penisson氏が Bali Aquariumを訪問したときのものが記憶にあたらしいですね。
この養殖場はVincent Chailas氏が10年以上も管理しているところだそうです。ここにその養殖場の映像があります。インタビューの中でも言われていますが、サンゴの種類によって養殖する場所を選ばなくてはいけないそうです。水深1m未満のところで養殖されているものもあれば、5~10mぐらいのところのものもあります。また、藻類なども繁殖するので、どうやれば管理を楽に出来るのかも考えれらているそうです。実際の海での養殖も大変なのですから、これを水槽内で飼育しようとするのは難しいということは直ぐに分かると思います。実際に養殖されている環境が分かれば、水槽内での飼育のヒントになるかもしれませんね。