eXact iDip smart比色計がMACNA2015で展示されていたみたいですね。かなり大きな反響があったようです。MindStreamやJBL Proscan、Elosの測色計と同じように、家庭で正確に測定できるようになって来ています。
eXact iDipは、ストリップの試薬を使ってアンモニア、亜硝酸、硝酸塩、pH、アルカリニティなどを測定できるようです。将来的には、鉄、ヨウ素、マンガン、金属類、オゾン、銅なども測定できるようになるようです。
測定の方法が結構斬新のようで、ストリップの色を読み取るのではなく、ストリップをeXact iDipに入れたサンプルに浸すことで必要な試薬が溶解するようです。それによりサンプルの色が変化し、それにより測定するようです。
この機器自体にワイヤレス機能がついており、iOSやAndroid機器と通信できて測定値を保存できるようです。
もともとこの機器は、プールの水質を測定するために発売されたようですが、アクアへの流用もできそうですね。その可能性も含めてのMACNAへの出展だったのかもしれませんね。HoribaのLAQUAtwinと同じようなコンパクトさを実現していますね。[Industrial Test Systems]