Neptuneから販売されているApexのFMMモジュールの情報がMACNA2016でリークされました。FMMは、Fluid Metering Moduleの略で日本語だと流量計測モジュールといったところでしょうか。
流量計測モジュールなので、メインの仕事は配管内の流量がどのくらいあるのか測定することになります。しかしながら、MACNAでリークされた情報ではATO(自動足し水機能)や水漏れ検知機能も備えているそうです。しかも、ATOに関しては、Apexの本体が必要なくスタンドアロンとしても機能するようです。これはApexをもっていないユーザーにとっては朗報ですね。注意しないといけないのは、スタンドアロンだと流量は測定できないところです。
Apexユーザーは、現在はI/O Breakout Boxとフロートスイッチを組み合わせてATOを作っています。これがFMMを使用することでフロートスイッチをつなげるだけでATOとして機能します。しかもこのフロートスイッチもNeptuneから発売されるので、他社のフロートスイッチを使用する必要がなくなります。また、NeptuneからはPMUPという小型ポンプも発売されているので、これをFMMモジュールにつなげてATO用のポンプとしても使用できます。