Ecoreef Zero:生体数One

Jake Adams氏の名前はよく日本でも聞くようになったと思います。近くに住んでいますので良く訪問させてもらっています。毎回訪問するたびに、色々と新しい試みをされていて非常にテンションがあがります。今回彼がプロデュースしたのは、Ecoreef Zeroというコンセプトのサンゴ水槽です。上の写真を見て分かると思いますが、小型水槽にエレガンスコーラルが1つしか入っていません。この状態でもう3ヶ月以上飼育しているようです。Ecoreef Oneのときからの成長具合ですが、すでに3倍になったそうです。

ブルーハーバーにウォールアイバスレットが入荷

[youtube width=”680″ height=”460″]http://www.youtube.com/watch?v=3owm6cTWnSA&feature=player_profilepage[/youtube] ブルーハーバーさんと言えば、レア種が頻繁に入荷するショップとして世界的にも有名かと思います。そのBHさんに今回もウォールアイバスレット(Serranus luciopercanus)が入荷したようです。滅多に入荷する種ではないと思いますので、探していた方はお早めに!

ワイキキ水族館のハワイ北西諸島の展示水槽オープン

[youtube width=”680″ height=”460″]http://www.youtube.com/watch?v=kN2ypEDoop0[/youtube] 今年のはじめにワイキキ水族館のハワイ北西諸島の展示水槽についてお伝えしましたが、遂にその展示水槽が8月にオープンされたようです。この展示水槽には、名前のごとくハワイの北東部の島に生息する魚や200ものサンゴが展示されています。すべての生体は、政府から特別な許可を得てPapahanaumokuakea Marine National Monumentから採取されています。 展示されている魚ですが、アクアリストなら一度は飼育したいと考えている種が多いです。マスクド・エンゼルPersonatus angelfish, レンテンヤッコJapanese pygmy angelfish、yellow barbell goatfish、未記載種のチョウチョウウオです。サンゴも最近発見された種も展示されているようです。

コーラルフィッシュの発行スパンが伸びる

コーラルフィッシュ誌は、最も日本で売れていると言って良い海水魚関連の雑誌ですが、そのコーラルフィッシュ誌の発行スパンが現状の3ヶ月に一回から、半年に一回に変更されるようです。編集長の村上さんのブログに以下のように理由が書いてありました。 雑誌は、各メーカーさんやショップさんの広告出稿で いただいているお金と、読者のみなさんに ご購入いただいているお金で成立しているのだが 長期的に、このふたつの収益が低下し もはや支えきれなくなってきているのだ。 ひとえに、我々の運営努力の不足。 お待ち下さっている読者の方のことを思うと 申し訳ない限りだ。 発売スパンを広げた分 他の本を作って稼いだりして、なんとかコーラルフィッシュを 維持しようと努力しているのだが、季刊で発行し続けていくのも難しい状態になりつつある。

Fluval Sea Marineの新しい添加剤発売間近

Fluvalがまたまた海水関連の商品を発売するようです。今度は、アルカリニティ、カルシウム、マグネシウム、ヨウ素、ストロンチウムなどの添加剤、及びトレースエレメント類です。オールインワンのトレースエレメントは、11個のエレメントが自然界に存在する比率で含まれているようです。含有されているのは、 EDTA, Sodium Ferric EDTA, Zinc Sulfate, Nickel Chloride, Sodium Molybdate, Copper Sulfate, Vanadium Oxysulfate, Manganese Sulfate, Cobalt Sulfate, Sodium Selenite, Chromium Chloride, Beryllium Sulfateです。

小型水槽用のFluval Edgeヒーターが発売

アメリカでも小型水槽が流行ってきているのですが、日本では随分前からユーザー数も多いと思います。小型水槽だと、水温の維持が難しかったりまします。水温の下限もそうですが、上限も難しいです、なぜならその水量にあった小型機器にあまり選択肢がないからです。今回、Hagenから25Wの小型水槽用のヒーターがFlubal Edgeブランドの一部として販売されます。小型水槽には、理想の大きさですね。  

Tunze Strem 6105の流量問題対策がTunzeから発表

アメリカでは、以前お伝えした流量問題に対する対応が始まりました。Tunzeがとった対策は、既存のTunze Stream 6105ユーザにパワーサプライのヒューズを18Vから24Vのものに変更することです。これにより、流量は3,300GPHまでに改善されるようです。

キャンディー・バスレットの養殖個体も夢ではない!

[youtube width=”680″ height=”460″]http://www.youtube.com/watch?v=dYdC0pBN4rU[/youtube] 10.5ヶ月前にTodd Gardner氏がLiopropomaの繁殖に挑戦していました。その後、アップデートは見られなかったのですが、なんと大きな一歩を踏み出したようです。上の映像は、2011年9月18日の様子だそうです。なんとキャンディー・バスレットの幼生です!本当にTodd Gardner氏を始め、このプロジェクトに関わった人に敬意を表したいです。

ハタタテハゼの色彩変異個体

ハタタテハゼ( Nemateleotris magnifica)は、アクアの世界でも有名な綺麗な種です。飼育もし易いですし、あの優雅に泳ぐ姿を見たらだれでも癒されますよね。アクアの世界では、よく色彩変異個体を見ますが、ハタタテハゼの色彩変異個体を見たことはあまりないのではないでしょうか?

Perfect Reef SystemsからATIのSun Powerが発売間近!

T5蛍光灯灯具で有名な灯具といえば、ATIがその一つにあげられます。個別の反射板、冷却ファンなどを見ても、かなり高品質です。しかも、非常に広いユーザー層をもつT5蛍光灯自体も販売しています。

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