見てわかるようにEchotech MarineのRadion XR30Wは、非常に個性的な作りをしています。中身をみるまえに予想がつくのは、EcoSmartコントローラで使用されているワイヤレスボードが装備されていることでしょうか。
冷却ファンが下に付いていることに否定的な方もいるかと思いますが、上部についていてもデメリットはありますので一概に良い・悪いは言えないと思います。
それでは、Radion XR30Wのレンズ、反射板、LED素子の配置などはどうなっているのか見てみましょう。反射板とLEDを覆っているアクリル製のカバーは、単なる海水から守るガードと理解すれば良いと思います。構造をみればわかりますが、レンズ、反射板は簡単に取り替え可能な構造になっています。十中八九、Ecotech Marineはレンズや反射板などを開発してリリースしてくることだとおもいます。
クラスター化されたLED素子も同様に、取り替え可能だと思います。この場合、クラスターごと交換できそうな雰囲気です。今までも既存ユーザーを見捨てなかった企業です。必ず良いアップグレードができるように設計されているでしょうし、すでにそういう動きがあると思います。このへんが、この会社のすごいところだといつも感心させられるところです。