去年の12月に英語版ではお伝えしたハタタテハゼ(Nemateleotris magnifica)とパープルファイヤーゴビー(N. helfrichi)の交雑種ですが、大きな嵐を乗り越えて以前に発見した場所にいることが確認されたようです。
デジョンギバスレットの養殖成功
デジョンギバスレット(Gramma dejongi)は、非常にカリブ海のキューバで採取される非常に綺麗な種です。採取地域がキューバと言うこともあり、国交が断絶していたアメリカには入荷しにくい種になります。日本などにはヨーロッパ経由などで入荷することもあるかとおもいます。
Claire’s fairy wrasse Cook Islands
東大阪のトータルアクアリウムショップ 「アクアテイラーズ」 さんに、クック産としては初となる Claire’s fairy wrasse (クレイアーズフェアリーラス)のトリオ個体が入荷したようです。 詳細な情報はスタッフさんのブログで確認いただけます。
ハナゴンベ(Serranocirrhitus latus)の成魚個体
ハナゴンベ(Serranocirrhitus latus)と言えば、日本のショップでも良く見る個体だと思います。しかしながら、中々成熟した成魚個体を見た人はいないのではないでしょうか?
ホワイトボンネット・アネモネフィッシュ産卵の様子
ホワイトボンネットアネモネフィッシュ(Amphirpion leucokranos)の天然ペアが ORA に無事到着した記事をご紹介してからはや二年弱、ORA からとうとう産卵成功のニュースが入ってきました。「ホワイトボンネット」、別名白帽クマノミ(?)の名の通り、帽子をかぶった模様が愛らしいこのペアが輸送中のハプニングを乗り越え、産卵する様子をご覧ください。 ビデオの終わりにもあるように、ORAからはこのホワイトボンネットクマノミは2014年に発売になると発表があったようですが、このソロモン諸島原産のクマノミは交雑種だったものが独立した一つの種に変化していったものと考えられていることからも、非常にレアな種と言えそうです。「自然界のハイブリッド」ということで、新しい年に期待することがまた一つ増えました。 日本への ORA からの輸出も少なからず行われているので、日本のアクア市場でみられることもそう遠くはないのではないでしょうか。
紅海のMinilabrus minutusがアメリカに上陸
Minilabrus striatusなんて聞いたことなど今までなかったのですが、どうやら紅海に生息する魚みたいです。そんな魚を ACI Aquacultureがアメリカに輸入したそうです。アメリカ初だけでなく、世界でも初かもしれないとのことですが、真意は不明です。
ナハッキー・エンジェルフィッシュがハワイの海に現れる
ナハッキー・エンジェルフィッシュ(Centropyge nahackyi )と言えば、実物を見たことある人もすくない非常に希少なヤッコです。理由は簡単で、生息場所であるミッドウェイ島やジョンストン諸島が保護地域だったりするからです。
ニューカレドニアで新種のハナダイ発見
ニューカレドニアで新種のハナダイが発見されたそうです。その名もニューカレドニア・サンライズアンシアス!ニューカレドニアには、アメリカのホールセールのQuality Marine社の独占契約している採取業者がいるそうで、その業者からの便に今回の新種のハナダイが入っていたそうです。