ドイツからはギーゼマンのTeszlaが発売されます。フルLEDのシステムライトとなっており、スマートで美しいドイツの職人技がまた魅せてくれます。直線と曲線を組み合わせたアルミのボディーにおさめられ、色も銀と白から選択できますが、更にこだわる方用にカスタムカラーオプションもあるようです。もちろんリーフビルダーのチームカラー、ブルーをお披露目します。
ギーゼマンのTeszlaは他社の分厚く少々重い部類に入るかもしれませんがテーパーのデザインもあり、実際よりエッジを薄く見せてくれます。部品のつなぎ目も非常に目立たず、各細部にわたり職人技が見て取れます。近づいて目を凝らしてみない限り、つなぎ目があることすら分らないくらいです。ここまできれいな外装だと小傷が気になるかもしれませんが、取り扱いに気をつければ大丈夫でしょう。ファンのカバーはユニークでスピーカーのカバーのようです。
ライト自体はUSBポートと電源アダプターポートが各一つずつあるだけでシンプルな接続です。その反対側にはコントロール用のボタンが位置します。ただこのギーゼマンTeszlaは0-10Vによる制御コントローラに最適化されているようで、機能性は本体のボタンからは限られています。また一方でこのライトをパソコンにつなぎソフトウェア/ダッシュボードから制御ということができるわけでも無いので、これからに期待したところです。
Teszlaライトは465-485nm 青LEDが4個、450-465nmロイヤルブルーLEDが4個、白LEDが10個、白スペシャルLEDが2個からなります。各色のチャンネルごとに制御可能となっており、三チャンネルでコントロールします。セカンダリーのレンズはついておらず、120度の照角度となっているので、比較的低い場所に設置しないと少し横漏れがあるかもしれませんが、その分各色のブレンドは心配なさそうです。合計20個の素子からなり、トータル66ワットのTeszlaライト、日本への輸入元はMMC企画さんとなっています。気になる方は問い合わせられてはいかがでしょうか。