日本を代表するクーラーメーカーのゼンスイから2015年度モデルが4/1より発売になります。
外観は従来と変わりませんがZC100-ZC1300EのシリーズがZC-αシリーズとなります。
今回の仕様変更はユーザーフレンドリーな機能が充実。クーラーの故障を未然に防ぐ通知機能が強化されています。
オーバータイム機能
この機能は連続2時間以上運転し続けていると液晶画面でお知らせしてくれます。
連続運転は内蔵されている冷却ファンの寿命を短くさせ、騒音やメインであるコンプレッサーなどにも影響を及ぼします。このランプがついた場合は自分の水槽サイズとクーラーの大きさがあっていないことを意味します。大きいクーラーに買い替えるか、室温を低く保つことが重要になります。(特に留守中にこのランプがついているようであれば室内エアコンを入れて普段外出することが望ましいでしょう。)
水温監視アラート
この機能は水温が±2度発生した場合に液晶画面でお知らせされます。
センサーの不具合や汚れなどで感度が悪くなっている場合や、クーラーの能力が足らない場合にお知らせされます。
クリーニングアラート
500hに一度ランプでお知らせされます。これはフィルターの掃除や点検を促すもので、フィルターにホコリがたまり冷えが悪くなるのを防止するための機能です。
フィルターが目詰まりすると
冷えが悪くなる → 稼働時間が長くなる → ファン・コンプレッサーの寿命が短くなる などにつながります。
そして、今回のZC-αシリーズでは温度センサーの精度と強度もアップしています。
さらにコンプレッサーの小型化に成功し、今まで同様の冷却能力で静穏になったとの事。
4/1からの発売が楽しみです。(現在入荷の関係で最初の出荷は4/10頃を予定しているとの事です。)
今回の個人的に驚いたことは電気代でした。
ZC500で一日8時間作動した場合の1年間の電気代目安が9648円と記載されていました。
想像していた1/3程度。。。
月にして804円。いつからこんなに省エネになっていたのでしょうか。
同社のZRシリーズに比べ初期費用は少しお高いですが、効率の高いZCシリーズを使用したいですね。
本日現在の情報です。
発売時の仕様などは異なる場合があります。
ご注意ください。