6年ぐらい前から開発しているようだったELOSの測色計がMACNA2015で見れたようです。
水質検査をするときに、色によってそのパラメータをチャートを見て測定することが多いですよね。でも、光の加減や人によって見方が違ったりする問題があって、中々正確に測定するのが難しいと思います。測色計は、機械を使用して色を定量的に測定してくれますので、肉眼による測定誤差がなくなります。
現在は、Android端末だけのようですが、USBケーブルで測色計を接続して各種水質を測定できるようです。非常に簡単でいいですね!下の写真の例だと亜硝酸を測定しており、濃度は1.91ppmとなっていますね。
もちろんELOSの水質検査キットだけに対応しているとおもわれます。全ての水質検査キットに対応しているのではなく、色で判断する水質パラメータだけに限ります。マグネシウムのように、滴定による色の変化を使った試薬には対応していません。