半球ローターを使用したポンプは今までもあったようですが、DCポンプては初めてだそうです。それにより、非常にコンパクトな本体を実現することができるようです。
ご存知の様に一般的なポンプのローター部分は円柱になりますが、これが半球になっているのが特徴です。
記憶が正しければ、SealifeやCoralifeの名前でも発売されていたVelocity T3 & T4も同じ半球ローターを使用していました。これと比較してBLDC3は、DCポンプで流量調節でき、水中内でも使え、さらに半球ローターの利点を生かして本体の長さが大変短くなっています。
下の図を見てもらえると分かりますが、ポンプ本体の幅よりも、奥行きのほうが短くなっています。これにより設置する場所などの幅が広がると思います。
DCポンプなのでLCDコントローラがついていて流量などを調節できますが、それに加えて、流量、消費電力、回転数、連続動作時間などもモニターできるそうです。
BLDC3は、最大揚程は3mで消費電力は25Wだそうです。多くの水槽だとこれで用が足りると思います。