Neptune Systemsと 言えば、全世界で一番売れているアクアリウム用のコントローラだとおもいます。現在のデザインになってかなり立ちますが、遂に全面リニューアルされることになりました。
新しいApexが発売されることにより今までのモデルは「Apex Classic」として区別されます。Classicバージョンも今後も販売を継続していくそうです。新Apexは、僕が是非入れて欲しかった機能が殆ど入っています。
右の写真がApexの心臓部となるベースユニットになります。Classicの平べったい筐体から箱型になりました。このベースユニットの新機能の目玉ですが、まずWifiが内蔵されたので、もうLANケーブルで直接つなげる必要はありません。
今まではPM2モジュールとして別売りだったのですが、塩分濃度をモニターするが内蔵されました。塩分濃度をモニターすることは非常に重要なので、これは当然の成り行きだと思います。
次に電源タップですが、EB832として新しいものが発売されます。見た目が大きくなりましたが、その分中身もグレードアップしています。今までは8個の電源口だけでしたが、それに加えLinkモジュールが1つ、Linkモジュールコネクターが3つ、100W電源がLinkアクセサリ用、更に24V電源が2つついています。
今まではApex Fusionにモバイルデバイスからアクセスしていましたが、iOSとAndroid専用アプリも提供されるので更に操作性などがアップしました。今まではファームウェアとして提供されていたものがApex OSとなりました。そのことで今まで少々面倒だったアップデートがiOSのアップデートように簡単にボタン一つでできるようになりました。
こんな新しい機能が満載の新Apexですが、北米では6月末に出荷開始されるようです。