Fish

ペパーミント・エンジェルフィッシュがきたー!

ワイキキ水族館で検閲中のペパーミント・エンジェルフィッシュ 写真:Norton Chan氏 ペパーミント・エンジェルフィッシュ(Paracentyropyge boylei)と言えば、レア中のレアなお魚です。確認されている水槽内で飼育されているペパーミント・エンジェルフィッシュは、日本在住の浦々さんだけかと思います。そんなペパーミント・エンジェルフィッシュがワイキキ水族館に届いたようです。現在21度で検閲中だとのことです。しかも餌をすでに突っついているとか。

ユウゼンの交雑種が小笠原で見つかる

C. daedalma X C. guentheriの交雑種と思われる個体  写真撮影:Y. morita 日本が誇る小笠原の海ですが、ここにはここにしか生息しない魚が結構います。一度はいってみたいところですね。今回その小笠原の海からユウゼンとコクテンカタギの交雑種と思われる個体が見つかったそうです。Y. Moritaさん撮影の写真を見てもらえると分かりますが、ユウゼンの特徴の格子状の模様はありますが、体の周りは少し黄色味がかかっています。

パウダーブルータンの交雑種

パウダーブルータン(Acanthurus leucosternon)の交雑種が上の写真の個体です。あまりハギ類の交雑種には注目はいかないと思いますが、こういったものもあるようです。

やどかり屋さんにフェミニンラスのオス個体が入荷

すでに売約になっていますが、やどかり屋さんにフェミニンラスのオス個体が入荷していたようです。メスの入荷もそれ程多くないと思いますが、オス個体の入荷は、本当に珍しいと思います。素晴らしい個体ですね! 写真:やどかり屋

紅海固有種のCirrhilabrus blatteus

成熟した雄個体  写真提供:AquaLifeImages Cirrhilabrus blatteus、英名パープルボーンド・フェアリーラス、は紅海のアカバ湾だけに生息する深場の魚です。中々写真も見る事ないですし、ましてや観賞魚としてみる機会など皆無でしょう。アカバ湾ですが、どの辺にあるかといいますと、紅海でも一番奥側にあり、イスラエルとヨルダンに面したところになります。

キュラソーからJeboehlkia gladifer

キュラソーで採取されたJeboehlkia gladifer。 撮影:Barry Brown氏 潜水艦で採取されるようになってから、次々に深場の魚がキュラソーで採取されています。Jeboehlkia gladiferもその1つです。採取場所は、なんと水深約180mの場所だそうです。前回の個体とえらく違いますが、同じ種類のようです。

ReefBuilders.comが選ぶ今年のレア種

2011年ももうじき終わりますが、今年も熱い入荷が多々ありました。その中で、ReefBuilders.comが選ぶ今年のレア種を紹介したいと思います。

ちょっと変わったGrammaがB-Box松戸店に入荷

何やら少し変わったGrammaがB-Boxの松戸店に入荷したようです。B-Boxのブログにも書かれていましたが、ロイヤルグラマとデジョンギをあわせたような個体です。どこからの入荷などは一切分かりませんが、ちょっと興味深い個体ですね。

やはりキャンディーバスレットの幼生だった!

[youtube width=”640″ height=”480″]http://www.youtube.com/watch?v=3ilP2bHusI4[/youtube] Todd Gardner氏が、Liopropoma sp.の卵を孵化に成功したのはお伝えしましたが、そのLiopropoma sp.が、キャンディーバスレット(L. carmabi)なのかスイスガード(L. rubre)なのかよく分かっていませんでした。 101日目の映像では、キャンディーバスレットの特徴が出てきている幼魚が写っています。もう興奮ですね!これが本格的に市場にのれば、憧れのキャンディーへの飼育が現実味を帯びてくるかもしれませんね。

フェミニンラスの雄個体がアメリカに上陸!

フェミニンラス(Anampses femininus)の雄個体がアメリカのQuality Marineの問屋に入荷したようです。ご存知のように一般的に入荷するのは、雌個体ばかり。過去に入荷はあったかもしれませんが、本当に極僅かだとおもいます。雌個体と全然違う体色をしています。メス個体を複数飼育することで雄個体を得ることは出来るかもしれませんが、時間もかかりますし難しいかもしれませんね。

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