LED業界を引っ張っているCree社ですが、そのCree社から新しいLED素子が発表されました。その名もXB-D!コスト面でも非常に優れているようです。どうしてCree社がこのように価格も抑えながら明るい製品を作り出せるかと言いますと、彼らの炭化ケイ素(silicon carbide )生成の研究の成果だということです。
炭化ケイ素は、LEDを生産するときに使われるサファイアの代替になる物質です。サファイアは非常に高価であるため、炭化ケイ素を使用することでLEDの生産コストを下げることができます。因みにBridgeluxも同じような技術を持っているようです。
この新しいCree XB-D LED ですが、この炭化ケイ素を使用して作られています。それにより、他のLEDよりもLm/ドルにおいて2倍もコスト面で優れているようです。
コスト面以外の特徴としては、XP-Eに比べてフットプリント48%も小さいようです。それでも136lm/W(Cool White)を実現しています。これはXP-GやXP-Eと同じパフォーマンスをだしています。
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