MACNAで注目されるのは新商品の機材だけではないのです。今回注目されたのは、西部オーストラリアから来たと言うミニチュア版のScolymia australisです。新種の魚は良く見つかりますが、珊瑚の新種は中々見つかりません。分類するのが難しいこともあると思いますが。。。MACNAでは、Gonzo’s Coral fragsにこのミニチュア版Scolymia australisが展示されていたようです。面白いことに全て同じような大きさだったようです。
この珊瑚が新種かどうかはわからないようです。珊瑚の鑑定の第一人者の一人であるCharlie Veron博士も見たようですが、新種かどうかの断定はなかったようです。博士曰く、「西部オーストラリアは、未知の領域だ。」とのこと。新種、新種でないに関わらず、非常に魅力的な個体であることには変わりがないと思います。色のバラエティーさを見ても、非常にコレクション性も高いと言えますね。見ているだけでワクワクします。