最近養殖個体のニュースが多いですね!天然のものから採取するよりは、養殖個体のほうが自然界に与える影響は少なそうですしね。今回は、観賞用海水魚の養殖で有名なReef Culture Technologies からのニュースになります。前回は、RCTのCherub angelfish, Centropyge argi, でしたが、今回の種はナメモンガラ(Xanthichthys mento)です。
以前には、Andy Rhyne博士がQueen Triggerfishを2009年にブリードに成功したことがあるようです。いやしかし、RCTの情熱、技術には驚かされますね。RCTのペア個体は、19−23日周期で産卵しているようです。1回の産卵で約100万個の卵が産むようです。卵の大きさは0.48mmで幼生は2.1mmだそうですね。当然ながら非常に小さいです。また、幼生の時期が非常に長く100日を超えるそうです。