ライトフィールドカメラ(Light Field Camera)ってご存知でしょうか?Lytro社というアメリカの会社が開発した技術だそうです。Engadgetのサイトの説明に、「Light Field カメラは主レンズとセンサーのあいだに多数のミニレンズ群 (Plenoptic Lens) を挟むことにより、多くの方向からの光線を同時に記録する技術」とあります。ぼかしたい場合は、撮影後にソフトでピントを合わせる位置を調整することで実現するようです。これも多くの情報を取り込むことで出来る業ですね。
水槽写真を撮るときに、私が一番苦労しているのがピントの合わせ方です。中々自分がとりたい被写体にピントがあってくれません。そんなときにこのライトフィールドカメラを使用するとピンとをあわせる必要もないでしょう。また、スイハイ時に撮った写真のピンとがあっていない!なんてこともなくなるのではないでしょうか?また、同じ写真でもソフトでピンとを合わせる場所を自在に変更できるので、同じ写真でも見た目を違う風にすることが可能です。
https://www.lytro.com/science_inside
値段は、アメリカ国内だと8GBモデルが$399、16GBモデルが$499です。