日本ではあまりLED照明の自作をしている人は多くない気がしますが、アメリカでは非常に多いように感じます。まあ、文化的になんでも自分で作りたがるので、自作キットなるものも多々あります。そんな中でもMakersLEDのLED自作キットは他社のキットに比べると頭1つ、2つ抜け出している気がします。
何が優れているのか?
ほとんどの自作キットに含まれるヒートシンクは、ただ冷却フィンがついたアルミ板です。幾つかの会社は、LEDをマウントするために螺子穴を切ってくれているところもありますが、基本は唯のアルミ板なのです。ところがこのMarkersLEDのヒートシンクは、アクア照明用にデザインされた特別なものなのです。LEDの装着は、レールにそって入れて螺子止めするだけでできます。レールは何本も走っているので設置場所のアラインメントの調整も細かく出来ます。また、接着しないので、いつでも場所を変更することが出来ます。また、このヒートシンク用にファンもあり、簡単にマウントできるようになっています。
上の写真のように特殊な形をしたヒートシンクになります。
3つLED素子が付いたスター基盤も問題なく設置することができます。
上の例では、13個のスター基盤を円状に設置した例です。
ヒートシンクの側面も専用のプラスチックが用意されており、スタイリッシュに仕上げることができます。
ケーブル類もまとめて外部に出ていることがわかります。
ヒートシンク上部にファンを設置したところです。