ReefOctopusからDCポンプを利用したプロテインスキマーの新しい型が発売されるそうです。名前はProfessional Open Volute(POV)と言うそうです。スキマーポンプが単純にスキマー本体に組み込まれているだけではなく、一般的なポンプのVoluteがなく下向きに設置されていることで、本体底部がちょうどVoluteの役目をはたしている感じになります。ちょうどRLSSの開発途中のものと同じ方式になります。
Voluteの代わりとなるのがバブルディフゥーザーです。では、こういうデザインにすることで何にメリットがあるのでしょうか?1つのメリットは、水の循環量が増えることです。これにより同じポンプを使用していても、スキマーで処理する海水の量が増えます。このデザインは、今後のプロテインスキマーの大きなトレンドになる可能性は大きいと考えます。
Reef Octopus POVスキマーは3種類発売されるそうです。POV-DC1がWaveline3500、POV-DC2がWaveline 5500、POV-DC3がWaveline 5500のDCポンプを使用するようです。対応水量は、各800、1,600、2,000リットルになるそうです。LSS研究所さんによると日本でも発売予定だそうですので、楽しみに待っていてください。
因みにLSS研究所さんで発売されるVolute付きのものは、Voluteが日本独自のものになるらしいので、こちらも非常に楽しみな製品になると思います。
[via CoralVue]