日本でも大人気のRadion LED灯具ですが、その後継機種のRadion G4が発売間近だそうです。G3の発売開始から2年が経ち、ユーザーとしても待ちにまったという感じでしょうか。
初代Radionが発表された当初は、チャンネル数を増やしたり、LED素子の色を増やしたり、毎年何かしらのアップデートを繰り返して進化してきました。今回のG4での目玉の一つはクラスターレンズにあるようです。
写真を見ていただけると分かるように、半球状のレンズになっています。これをHemispherical Edge Illuminationと言い、略してHEIというそうです。
HEIの大きな特徴は、色の混ざりを均一にすることです。レンズのできによって個々に離れたLEDの光が分散してしまい、意図したスペクトラムにならないこともあります。このHEIによって、中央付近のPAR値が高く、外側に行くほどPAR値が下がるようなことが軽減されます。なので、全体に均一の光を届けることができると言うことです。