Anacropora(トゲミドリイシ属)は、Acropora(ミドリイシ属)とは違い先端にポリプがありません。色は褐色固体が多いためか、マニア以外の人にはあまり人気がないように感じます。人気がないからなのか、個体数が少ないなのかはわかりませんが、あまりショップで見かけることも少ないです。 アメリカには、下記写真のような蛍光緑の個体のBio Reef Green Goblinや赤い個体があります。これに今回黄金色の個体が出てきたようです。 Reef Raft Canadaから出てきた写真が以下のものなんですが、もう鳥肌モノの色合いをしています。黄金色・黄色の個体は、普通のミドリイシでも中々ない色です。そんな珍しい色をしているのに、ポリプの色が赤とはすごいことです。 市場に出てくるまでどのくらいの時間がかかるのかもわかりませんし、しかも値段は想像もつかないです。ただ、Bio Reef Green Goblinは、非常に飼育もしやすく、成長も早いので同じようなことをこの個体にも望みます。
奇跡の色合いのハレルヤマッシュルーム
バウンス・マッシュルームは、Rhodactisの一種で水疱のようなバブルがついているのが特徴です。今回は紹介するのは Reef Raft Canadaが紹介してくれたバウンス・マッシュルームは、バブル部分の色が今までに見たことないような色合いの個体です。 私が飼育しているOG Bounceマッシュルームは、オレンジがメインのバブルになりますが、このハレルヤ・マッシュルームの色は上の写真を見てわかるように、オレンジ、赤、緑、紫などの色が混じっています。絵の具の色を混ぜたみたいな色合いは、人を非常に魅力すること間違いないとおもいます。 こういう唯一無二の個体を飼育できる機会は非常に難しいと思います。これは単に値段が高価ということではなく、そもそもの個体数が非常に少ないからです。この個体から株分けしたものが今後出回るとはおもいますが、値段が落ち着くまでには時間がかかるとおもいます。
Easyreefsをプランクトンリアクターに使用
スペインで行われていた Iberzoo in Spain でAntonio Lóp氏がEasyreefsのブースで面白い写真を撮ってきました。それはワムシリアクターにドージングポンプを使用してEasyreefsを添加する方法です。ワムシ用にはEasy Roti Proがあるようです。
Seachemからaqavitro Phytogenとaquavitro Triphytogenが登場
Seachemがaquavitroブランドにaqavitro Phytogenとaquavitro Triphytogenのライブ植物性プランクトンを追加しました。
SICCEからスキマーで取り除かれない添加剤登場
HyperCoral GCは新しいタイプのサンゴ添加剤で、文字通りサンゴに栄養を与えるものです。内容物は、ビタミン、アミノ酸、ミネラルで、サンゴの色や成長に寄与してくれるようです。
クェゼリン環礁の激美ミドリイシ
Acropora microcladosと言えば、日本の皆さんもお馴染みのストロベリーショートケーキを思い出すかとおもいます。このA. microcladosの変異個体と見られる個体をクェゼリン環礁で見つけたそうです。ニックネームは、エバイ・スペシャルだそうです。(エバイとはクェゼリン環礁にあるエバイ島が語源だとおもいます。)
Polyp Labが一部自社製品の成分公開
Polyp Labは、海外ではメジャーな添加剤を販売している会社です。Poyp Lab(ポリプ研究所)という名前が付くぐらいですので、サンゴ用の餌などが得意な印象を受けます。そのPolyp Labから発売されている脂肪酸とアミノ酸添加剤の成分が公開されたそうです。
ORAからストロベリーショートケーキのフラグ販売開始
ストロベリーショートケーキといえば、オーストラリ産の激美SPSとして日本でもその認知度は非常に高いと思います。ワイルド個体は、非常に高価でなかなか気軽に購入できるものではありません。これは日本だけでなくアメリカでも同じ状況になります。
非常に高額なマメスナは、ポリプ2つで約24万円!
アメリカでは非常にマメスナのコレクション性が高いです。そのため、色合いによっては非常に高額な値段がつくマメスナも多いです。1つのポリプで1万円を超えることもありますが、なんと2つのポリプで24万円もの値段が付いているマメスナがあるようです。
Smoothie Simply Clamsは魚とサンゴの良質フード
AlgaGen 社からCoral Smoothie Simply Clamsという新製品が発表されました。もともと人気のサンゴスムージーシリーズですが、今回は海水魚、サンゴ、無脊椎動物類用に開発されたようです。