Creeが今回アナウンスしたRoyal Blue XTE素子は、445nmの出力を強化し、リモート・リン光体(蛍光体が離れて?)が使用できるように特別にデザインされたものになります。 このリモート・リン光体LEDは、LED光源自体からリン光体のコーティングを取り除いたものになります。これに対し、すべての白色LEDは、ローカル・リン光体のデザインを使用しています。まあ、蛍光灯のように外側が白色の光を発生させるようにコーティングされているのと同じです。
アクアリウムの世界では、まだこのリモート・リン光体LEDのものを市場で見たことはないですが(屋内用の照明には使用されている)、この新しいRoyal Blue XTE LEDは、より良い白色の光を出してくれると思います。XLamp XTE Royal Blueは、350mAで525mWのスペックだけでなく、2.5nmごとの励起を調整できるようです。
いつこのリモート・リン光体LEDがアクア市場に出てくるか分かりませんが、今後の改良などに期待しながら待ちましょう。
[Cree]