藻とサンゴのせめぎ合い

フィジーでサンゴの実験をしているジョージア工科大学のDouglas Rasher氏 写真は、M.E. Hayより 水槽内もそうですが、藻類って非常に厄介ですよね。光を遮るのが問題だと思われがちですが、藻類・海藻から放出される化学物質がサンゴに悪影響が与えることもあるようです。今回フィジーで行われた実験で、ある種の海藻が化学物質を生成し、それがサンゴの白化を起こしたり、光合成を阻害することが確認されました。

AcanLightのフルスペクトルLEDライトがアメリカでも発売間近

1.023Worldとブルーハーバーの合作のEco-lampがあります。アメリカ国内のEco-lampは、AcanLightブランドとして販売されています。今回、Reef-A-Paloozaで紹介されたのがどのモデルのものかわかりませんが、一応「フルスペクトル」だそうです。詳細な仕様が分からないので断定できませんが、UVやシアンなどは入っていないように見えます。その為、本当のフルスペクトルとは言えないかも知れません。使用されているLEDの色は8色。2x青、2x緑、赤、アンバー、マゼンタ、白が入っているとのことです。発売時期は今年の11月だそうです。

魚はオナラで連携を取っている?

[youtube width=”680″ height=”460″]http://www.youtube.com/watch?v=n-WV9RndBtI[/youtube] 上の動画を見てもらえれば分かりますが、集団で泳いでいる魚が何か「音」を出しています。これを使用して、同種どうしで会話をして連携を取っているのではとナショナルジオグラフィックのナレータが言っています。あ、オナラと言うのは注目引くためですよ〜

Aqua Vision Aquaticsの2−Part system添加剤

Aqua Vision Aquaticsのホームページは、まだすべて出来上がっていないようですが、製品自体はかなりの数がリリースされています。主な製品は、添加剤、BioPellets、活性炭、リン酸吸着剤などですね。で、今日紹介するのは2−Part systemの添加剤。日本では、ブルーハーバーさんが輸入・販売さいれているEcosystem aquariumのBalling methodの添加剤がありますが、それの簡易製品と考えればよいでしょう。海外ではこの手の商品は非常に多く、ESVのB-Ionicなどがあります。すでに南カリフォルニアのショップには、Aqua Vision Aquaticsの製品が陳列されているようです。

やどかり屋さんからエリジオン・スリム45W(Deep Blue)が1.023Worldの応援市場で販売開始

やどかり屋さんからエリジオン・スリム 45W(Deep Blue)が発売されました。購入できるところは、LED関連の製品をネット上で販売されている1.023Worldの応援市場を通じてのようです。製造元はエムズワンさんで、エムズワンさんが販売しているMXTシリーズをやどかり屋さん用に仕様を変更しての販売になるようです。LEDの素子は、Cree社のRoya Blue x10, Blue x5の組み合わせだそうです。Creeの素子で45Wはすごいスペックですね。 詳細の情報は、応援市場のエリジオン・スリム 45W(Deep Blue)のページを参照すると良いと思います。 via [1.023World]        

アメリカ国内のMaxspect製品はFins ReefからCoralVueに

日本では、オーシャンアースさんがMaxspect製品の輸入代理店だと思いますが、アメリカではFins Reefがそうでした。しかしながら、何かあったようで米国内の輸入代理店がCoralVueに変更されたようです。内部事情は知りませんが、それだけMaspectがカスタマーサービスや商品販売戦略に気を使っているとも捉えることができるかもしれません。誰だって、よいユーザーなら良いサービス受けたいですからね。その点、オーシャンアースさんは信頼できそうですね。ファームウェアなどの問題もしっかり対処されているようですし。

Arcadia Eco-Aqua 30W LEDスポットライトの映像

[youtube width=”680″ height=”460″]http://www.youtube.com/watch?v=uVOwfvSTA98[/youtube] 少し前に Arcadia Eco-Aqua 30W spotlight の記事が英語版RBで紹介知れました。そのArcadiaのEco-Aqua30Wスポットライトの映像が出たようです。このスポットライトですが、Cree のLEDが装備されています。

非常に個性的な水槽

色々と個性的な水槽を見かけますが、このSalvador Dali-esqueもその一つでしょうね。水風船のような形をしており、しかも設置する場所が机などの端っこに合うようにデザインされています。いやこれ、単純に落ちないかどうか少し心配ですよね。

RCTからナメモンガラ(Xanthichthys mento)の養殖個体

最近養殖個体のニュースが多いですね!天然のものから採取するよりは、養殖個体のほうが自然界に与える影響は少なそうですしね。今回は、観賞用海水魚の養殖で有名なReef Culture Technologies からのニュースになります。前回は、RCTのCherub angelfish, Centropyge argi, でしたが、今回の種はナメモンガラ(Xanthichthys mento)です。

フレームエンジェルの養殖個体が!

[youtube width=”680″ height=”460″]http://www.youtube.com/watch?v=mlsACuO88qI[/youtube] シカゴのBackerトレードショウで養殖個体のフレームエンジェルが売られているようです。メイドイン・ロサンゼルスらしいです!

Reef Builders