色々な形の水槽がありますが、ドロップオフを水槽の形で再現したものはあまり見たことがありません。このドロップオフを再現したPhilippe Grosjean氏の水槽は、そんな水槽の1つだと思います。水槽の形が逆L字になっています。この水槽を作成できる技術もすごいなと感じます。
見た目2つの水槽が連結されたような感じになっています。横長の水槽と縦長の水槽の合体とでもいいましょうか。横長の水槽サイズは、56”x28”x20”で、縦長の方は深さが36インチ(90cm)になるそうです。この縦長なの所に石を使用して、見事にドロップオフを再現しています。これだけで非常にダイナミックなレイアウトになりますね。
下の写真は、メイン水槽に連結されている水槽です。中には、スポンジ類などの生物が入っているそうです。
このような特殊な形をした水槽の場合、水流や照明などはよく考えないといけないとおもいます。水流はTunze、照明はメタハラとT5のコンビネーションらしいです。水流ポンプが見えないところが非常に素晴らしいと思います。