ATBからタツノオトシゴ用の餌やりツールが登場

ATBからタツノオトシゴ用の餌やりツールが出るようです。これかなりユニークでいいですね。使い方ですが、筒の上部から餌を入れることができ、それが下の皿に落ちていくと風みたいです。上の写真を見て分かると思いますが、ちゃんとタツノオトシゴが掴まる所が設置されています。なんか馬が餌を食べている姿に似ているところが面白いですね。

Synchiropus tudorjonesiは新しいレッドスクーターブレニー

Synchiropus tudorjonesi と言う新しい赤色レッドスクーターブレニーがインドネシアのチェンデラワシ湾で見つかったようです。Synchiropus morrisoni (セソコテグリ)に非常に似ていますが、幾つか違う特徴があるようです。第一背鰭が短く、生息域がかなり深いということだそうです。Gerald Allen氏とMark Erdmann氏の最新号のAquaに掲載されるようです。

CoralifeのAqualight LEDがPAR値を3D化

Coralife Aqualight LEDをPAR値で3D化したグラフが上のものになります。ちゃんとデータをとって、水槽のどの辺だとどのくらいのPAR値になるのかを示しています。これ凄いですね。今までは、ある一定の距離のPAR値やLx値のグラフは見たことありますが、全ての深さにおいてのグラフは見たことないですね。しかもこの3Dマップの凄いところは、右横のサンゴの種類を選択することで、その種がどのぐらいのPAR値に適しているか3Dマップとリンクして示してくれるところです。こういうツールって非常にありがたいですよね。  

Cree社からXLamp XB-Dが発表される

LED業界を引っ張っているCree社ですが、そのCree社から新しいLED素子が発表されました。その名もXB-D!コスト面でも非常に優れているようです。どうしてCree社がこのように価格も抑えながら明るい製品を作り出せるかと言いますと、彼らの炭化ケイ素(silicon carbide )生成の研究の成果だということです。

Vivid AquariumsがLEDとメタハラの比較実験水槽を立ち上げる

アメリカのVivid Aquariumsが店内の3,200㍑水槽をLEDとメタハラの違いを見るために変更されたようです。使用されているLEDはEchotech MarineのRadionです。 こういった企画をショップがすること自体感激しますね。費用も労力も半端無くかかるでしょうから。

読者が選ぶLEDライトの優勝はEchotech MarineのRadionに決定

本家ReefBuilders.comが主催した2011年度LED Showdownは、Echotech MarineのRadionに決定しました。因みに決勝戦の相手は、MaxspectのMazarraでした。この規格は飽くまで読者が投票した結果ですので、その商品の性能の優劣をつけるものではありません。こういった企画は、日本では色々な事情がありできないでしょうから、海外特有のものだと思います。こういったオープンなところが面白い所でもあります。 Echotech Marine自体、非常にエンジニアリングに優れた会社でもありますし、またカスタマーサービスもピカイチです。そういった意味でも読者から選ばれた理由はあると思います。

紅海固有種のCirrhilabrus blatteus

成熟した雄個体  写真提供:AquaLifeImages Cirrhilabrus blatteus、英名パープルボーンド・フェアリーラス、は紅海のアカバ湾だけに生息する深場の魚です。中々写真も見る事ないですし、ましてや観賞魚としてみる機会など皆無でしょう。アカバ湾ですが、どの辺にあるかといいますと、紅海でも一番奥側にあり、イスラエルとヨルダンに面したところになります。

キュラソーからJeboehlkia gladifer

キュラソーで採取されたJeboehlkia gladifer。 撮影:Barry Brown氏 潜水艦で採取されるようになってから、次々に深場の魚がキュラソーで採取されています。Jeboehlkia gladiferもその1つです。採取場所は、なんと水深約180mの場所だそうです。前回の個体とえらく違いますが、同じ種類のようです。

ドロップオフを再現したPhilippe Grosjean氏の水槽

色々な形の水槽がありますが、ドロップオフを水槽の形で再現したものはあまり見たことがありません。このドロップオフを再現したPhilippe Grosjean氏の水槽は、そんな水槽の1つだと思います。水槽の形が逆L字になっています。この水槽を作成できる技術もすごいなと感じます。

交雑種の鮫が世界で初めて確認される

観賞魚の交雑種は今年も良く取り上げましたが、鮫の交雑種が存在するとは。。。この交雑種の鮫は、オーストラリアの海で確認されたものだそうです。鮫(ブラックチップシャーク)の交雑種が確認されたのは、世界初だそうです。他種の鮫と交わることにより、お互いの良い点が取り入れられ、生息範囲も広くなるとのことです。これも地球の温暖化の影響の可能性があるとか書いてました。 via [yahoo news]

Reef Builders