今日紹介するのはイギリスのRatters Reef氏の水槽です。この水槽、Ultimate Reefフォーラムで2012年9月にベストサンゴ水槽(TOTM)として表彰された水槽でもあります。
上の写真や下のYoutubeの動画でもわかりますが、非常にサンゴが大きく成長しています。ここまで成長させるのも大変ですし、一体どのくらいの大きさで水槽に入れたのかも気になるところです。
[youtube]http://www.youtube.com/watch?v=Hk8IbS61lFk”[/youtube]
水槽の大きさですが、183x76x76cmで約1,000㍑の容量で、それに加えてサンプ、フラグ水槽、レフジウムなども接続されているので、総水量は1,650㍑にもなるそうです。
さて、水槽に接続されている機材を紹介したいと思います。スキマーは、Eheim5000のポンプでDeltec TC3070を動作させており、同時にAquaPhos XtraとAqua DigitalのオゾナイザーをGHLで制御しながら接続しているそうです。水槽が大きいので水流機材も結構沢山付いています。Vortech MP40が3台、Polario 7MLが1台、Tunze 6015が1台が付いているそうです。照明は、ATI Powermoduleを使用し、80W管を8本使用しているそうです。GHL Profilux IIIというアクア用のコントローラで全体のシステムを制御しているそうです。カルシウムリアクターは、DaStaCo2000というものを使用し、メディアはAqua medic Hydrocarbonateを使用しているそうです。あまり日本では聞きなれない機材やメディアですね。あと、殺菌灯も使用しており、こちらも日本では珍しいTMC2x55Wを使用しているそうです。
ここに詳しいTOTOM受賞時の記事が載っています。また、詳しい情報は、Ratters氏のスレッドにも載っています。