自作派の多くの方に朗報です。なんとマルチチップを採用したフルスペクトルLED素子が発売されました。今まではフルスペクトルにするために多くの素子を搭載する必要がありましたが、このLED素子を使用するとその必要は無くなるかもしれません。また、マルチチップを採用しているので、色のブレンドも申し分ない仕上がりになっているとおもいます。
2012年のNano水槽用LEDライト ベスト5
2012年を振り返ってみると、海水水槽を趣味にする人たちにとって、非常に有意義な年だったのではないでしょうか。様々な魚、サンゴが発見されましたし、たくさんの新製品も登場しました。その中で今回はnano(小型)水槽用のLED照明にスポットを当てて、ベスト5を発表したいとおもいます。どれの製品も大手からの発売なので、比較的入手には困らないものばかりだと思います。
Build My LEDから新な長さの選択肢、チュートリアルビデオも
以前にBuild My LEDのMACNAでのデビューをお届けしましたが、DIYのカスタム性と量産の信頼性の良いところ組み合わせたようなシステムとなっています。今回また違う長さが選択できるようになり、カスタムの仕方のチュートリアルも追加されました。もともとは12インチ(30.5センチ)か48インチ(122センチ)のどちらかしか選べませんでしたが、今回24インチ(61センチ)と36インチ(91.5センチ)が追加されたようです。下にビデオがありますのでご覧ください(英語)。
XenoXonの製品は非常にカラフル!
XenoXonはハンガリーのアクアメーカーでスキマーやLEDを作成している会社です。以前にXenoXonのスキマーをお伝えしましたが、非常にカラフルな色合いをしています。今回はLEDの灯具なんですが、こちらも他社にはあまり見られない色合いをしています。ヨーロッパの会社と言うこともあり、スーパーカーを連想させるような色使いですね。
ニュージーランドのMaxspect LED水槽
ニュージーランドにも激美水槽がありました。この水槽ですが、Maxspect LEDの照明で飼育されています。緑、紫などの蛍光色も綺麗に発色していますね。
Cree XP-Gの新バージョン、XP-G2が出る
Cree XP-G2が効率アップして登場 長年の人気商品、XP-Gの後継にあたるXP-G2がCreeより正式にアナウンスされました。どれほど効率アップしたかといいますと、大体14-19%の間です。詳しくは、下の表を参照してください。
GHLのLEDのスペクトル特性
以前お伝えしたGHLのLEDライトの続報です。今回はスペクトル特性のグラフが出てきました。日本の皆さんが興味を示すのはやはり400,420,505nmあたりの波長ではないでしょうか?きっちり400や420nmあたりの波長は組み込まれているようです。
Orphekからマルチチップ・カラーLEDを使用した DIF100XPとDIF50XPが発売間近
OrphekからマルチチップでしかもマルチカラーLEDを使用した DIF100XPとDIF50XPが発売間近だそうです。何が注目かと言いますと、マルチチップを使用しながら、色が違うLEDを使用しているところです。上の写真を見ていただければ分かりますが、システムライトみたいにLEDが散らばっているわけではなく、一箇所に集まっています。もう少し書くと、マルチチップはパッケージ内に多数のLED素子を搭載したLEDのことです。普通のLEDは、パッケージ内には1つもしくわ2つの素子が入っていますが、これがもっと複数はいっているのです(2つの場合もマルチチップといえるのかな)。当然、素子どうしが究極に近くに配置されているので、色むらも少なくなります。
Sunlight SupplyからハイブリットLEDライトが発売
Sunlight Supplyから新しいタイプのLEDライトが発売されるようです。SS-LED は、SunBriteのLEDに似たチューブ型のものです。この製品の個性的な所は、LEDとT5を組み合わせて使用することができるところです。LEDのスロットにT5蛍光管が入るということではなく、購入時に2xLED、2xT5なのか、4xLEDを選択できるという意味です。LEDでは得られない波長をT5で補完したりするように使用することができます。