Warner MarineのecoBAK NWFは、バイオペレットシートだ!

Warner MarineからecoBAK NWFという、非常に興味をそそられる新しいバイオペレット系の炭素源添加商品です。何が他の製品と違うかと言いますと、今までのように粒状ではなくシートなのです。この形状で今までの粒状と同じ効果があるそうです。当然、粒状ですので専用リアクターなどを用意しなくても良いようです。 

RapidLEDからシステムLEDライトOnyxが発売予定

Rapid LED は、LED照明のDIY向けの商品を主に発売していました。ここにきて遂に完成したLEDシステムを売り出すことになったようです。名前は、Onyxというそうです。

ReefOctopusからDCポンプを使用したProfessional Open Voluteプロテインスキマーが発売予定

ReefOctopusからDCポンプを利用したプロテインスキマーの新しい型が発売されるそうです。名前はProfessional Open Volute(POV)と言うそうです。スキマーポンプが単純にスキマー本体に組み込まれているだけではなく、一般的なポンプのVoluteがなく下向きに設置されていることで、本体底部がちょうどVoluteの役目をはたしている感じになります。ちょうどRLSSの開発途中のものと同じ方式になります。

アメリカのアクア業界は成長中 – その3つの理由とは –

世界的な不況のあおりを受けてアクア業界も非常に大きな影響を受けていると聞きます。現にアクア関係の会社の倒産もよく耳にします。しかしながら、アメリカではそんな中でもアクア業界が成長していると言うのです。一見信じがたいことですが、その3つの理由を説明したいと思います。

NOAAが66種のサンゴを絶滅の危機にあると発表

温暖化やその他の原因も含めて、世界的にサンゴが危機に瀕していることはご存知のとおりだと思います。そのため欧米では養殖珊瑚の販売比率が非常に高くなっています。最近の養殖珊瑚のレベルは非常に高いようですし、LSS研究所さんを筆頭にサンゴのFraggingが流行ってきているように思います。そんな中NOAA(アメリカ海洋大気庁)とNMFS(国家海洋漁業局)が66種のサンゴをEndangered Species Act (絶滅の危機に瀕する種の保存に関する法律)に登録する提案が出されました。3年前にも同じ動きがあり、そのときに出された83種の内、後に82種が翌年にリストに登録されたそうです。

Skimzより超省スペースのDCプロテインスキマーが登場

DCポンプ装備がプロテインスキマーの将来なのは明らかですが、ここ2ヶ月ほどで新発売になったコンシューマー用の製品はほぼすべてDCポンプ仕様といっても過言ではなさそうです。さらに今回Skimzから発売のSkimz Monzter VSC Series DC スキマーは省スペースを実現しました。

AVAST MARINE WORKSから自動給水装置が発売

AVAST MARINE WORKSは米国のアクア機器のメーカーです。ちまたにはそこそこ信頼できる自動給水装置(Auto Top Off:ATO)があるにはありますが、100%信頼できるものはなかなかありません。ポンプが頼りなかったり、勝手にサイフォンされて、給水がとまらなかったり。その信頼性をを限りなく100に近づけてくれそうなATOキットが、AVASTから発売されました。AVAST Marine Works Deluxe ATOといい、ペリスタルティックポンプ(吸引圧送ポンプ)を駆使して、蒸発した水分を水槽に足す装置です。非常に信頼性の高いATOキットとなっています。

Phyllodiscus semoniが激美なサンゴに擬態

上の写真の個体ですが、一見すると激美なSPS類のサンゴかと見間違えてしまいますが、これはじつはイソギンチャクの仲間だそうです。サンゴに擬態することで身を守っているのかはわかりませんが、非常に綺麗な個体であることにはかわりがないと思います。

AVAST Marine Works

AVAST Marine Worksと言えばアメリカに本社があるアクア用品を作っている会社です。この会社の面白いところは、スキマーなどの自作キットを売り出していることです。その自作キットに今回はカルシウムリアクターが追加されたようです。

EHEIMからUV殺菌灯がヨーロッパで発売開始

EHEIM Reeflex UV殺菌灯がヨーロッパでデビューを果たします。サイズは3つあります:Eheim ReeflexUV 350、500または800となっています。以前のエントリでも触れたように、80〜800リットルまで対応し、それぞれ7、9、11ワットの電力消費となっています。Eheimのホームページによれば、この新しいUV殺菌灯は内部にリフレクターを使用することで他製品より殺菌効率を1.8倍まで高めたということです。シンプルなデザインなので、水槽やサンプに簡単に導入できそうですし、見た目にもスマートなのではないでしょうか。隔離水槽や養殖用にももってこいかもしれません。 早ければ12月初めにヨーロッパで発売開始になるとのこと、北アメリカでは来年の発売となるでしょう。  

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