プロペラ型パワーヘッドの流量実験に対するTunzeの対応

                            先ほどアップした実験結果の記事に、より正確な流量測定方法などお伝えしました。その実験では、幾つかのモデルではメーカー公表値よりも大きな流量を得られることが分かりましたが、Tunze Stream2 (6105,6205,6305)ではメーカー公表値よりも実測地が大きく下回っていました。 もし、実測値が公表値の15-20%内でしたら、実験時のエラーなどが考えられるとおもいます。しかしながら、結果は30-55%も下回っていました。

プロペラ型パワーヘッド実験の結果

前回の記事書いて英語版見たら、すでに結果の要約が出てました。実験で使用されたのは、市場でよく売れているものばかりですね。上のグラフは、Sandford氏、Straka氏、Joshi氏の実験結果になります。ブルーがメーカー公表値、グリーンが今回の実験結果だそうです。 グリーン棒がブルー棒より長いということは、メーカー公表値よりも実際の流量が多いと言うことを示しています。逆にグリーン棒がブルー棒よりも短いと言う事は、メーカー公表値よりも実際の流量が少ないってことになります。まあ、グラフを見れば一目瞭然ですね。

プロペラ型パワーヘッドの実際の流量は?

Michael Sandford氏, William Straka氏,Sanjay Joshi氏が、プロペラ型パワーヘッド の実際の流量を測定した記事を書かれたようです。この記事は、Advance Aquaristに掲載されており、その総頁数は25ページ相当になるようです。初めの6頁は、どうやって機材をセットしたのかや、どうやって実験したのかが、専門用語沢山で説明されているようです。

Coralvueから新LuXcoreが発売される

      Coralvue社から新しいLuXcoreデジタル電子安定器が発売されるようです。海外では、安定器と灯具は別々に選択するのが基本になります。この安定器、メタハラ球のワット数にあわせて設定を変更できたりします。しかも、ワット数の変更だけではなく、オーバードライブ設定もできるようです。オーバードライブで駆動させることにより、照度をされに増加させることができるのです。当然、メタハラ球の寿命は縮んでしまいますが。。。

Coralvueから片口メタハラが発売される

                                                          海外にCoralvueっていうメタハラ球や安定器を販売している会社があります。今回この会社から片口用の175W, 250W, 400WのLuxcoreシリーズが発売されるようです。需要としては、両口の方が多いと思うのですが、片口もそれなりに需要があると見ての販売のようです。色温度は、浅場珊瑚用・成長速度重視の10,000K球と、深場珊瑚用・色揚げ重視の20,000Kの2モデルになるようです。 製品の内容はさておき、このパッケージかっこよすぎです。

Seneye紹介映像が魅力的

[vimeo width=”640″ height=”480″]http://www.vimeo.com/26312070[/vimeo] 前回お伝えしたseneyeの水質モニターですが、その紹介映像が新しくなったようです。内容は、前回お伝えしたとおりですね。seneyeで各種パラメーターをモニターしておき、何か異常な値が出たときにメールなど知らせてもらい、魚、珊瑚、プラントなどに問題が出る前に対処できるって事ですね。 一応個人的にもユーザー登録しておきました。結構な人数がすでに登録しているようで、私がベータプログラムに選ばれるかどうかは微妙な状態です。当初は、淡水から始めるようですね。 via [PFK]

SENEYEから新タイプのアクア用モニター

                          SENEYEっていうイギリスの会社があるのですが、今回ここが新タイプのアクア用モニターを販売することになるようです。写真を見た最初の感想は?でしたが、まさかこの小さい機器がアンモニア(NH3)、温度、pH、水位、照度(LUX、Kelvin、PAR)をモニターできるとは思いもよりませんでした。(照度は、PARメーターなどと併用することでモニターできるようです。)

Hydrowizard Mediumの試作機

[vimeo width=”600″ height=”450″]http://vimeo.com/25603645[/vimeo] 今ままで聞いたことなかったのですが、HydroWizardって会社は、アクア用で一番大きなプロペラタイプのパワーヘッドをデザイン・作成しているようです。どれだけ大きいのかと言うと下の写真を見てください。

Blue Moon AquaticsのP100 LED

Blue Moon AquaticsのP100 LEDスポットライトは、今まで見たことないような非常にユニークな機能が搭載されています。1つ目は、LEDスポットライトの冷却システムです。この冷却システムですが、なんと水冷式。しかも、2つも付いています!これも100Wと言う消費電力が高いLEDを使用しているため、素子をしっかりと冷却する必要性があるからです。しかも、デジタルで温度管理をしているとの事。見た目が非常にかっこいいだけでなく、きっちり実用性も兼ねているのですね。後1つユニークな機能があって、それはレンズと素子の距離を調節できることです。これって見たことないですよね。照射範囲とかが調整できそうですよね。 BMAのP100ですが、15,000Kと460nmの2つのモデルがあるようです。どちらのモデルも42インチ(約106cm)離れたところでもPAR値を100μmolsを達成できるようです。Blue Moon Aquaticsは、「北米地域において、今までにない革新的なアクア用LEDである」と自信を持っているようです。まあ、これだけの装備をもっていたら、大丈夫じゃないかなあ。

プロテインスキマー用にニードルウィールがDC Mini Red Dragon 5000に付く

Red Dragonと言えば、Royal ExclusivのBubble KingやVertexのコーン型のプロテインスキマーに使用されているポンプが有名です。このRed Dragonポンプですが、実はDC(直流)を使用できるポンプがあったります。直流を使用することにより、ニードルウィールの回転数をコントローラで自由に変更することができます。今回7月に発売予定のDC Mini Red Dragon 5000は非常に静音製に優れており、空気の吸い込みをオフにした場合、ノイズレベルは32dB以下で、50Wの消費電力で5000L/時の性能だそうです。 勿論、空気の吸い込みをオンにした場合は、少しうるさくなります。その時の2000L/時の空気を吸い込むことができるようです。また、空気と海水の混合摩擦が減ることから、消費電力は少し低くなるようです。 このポンプは、今後すべてのBubble King DeLuxe、Super Marines DoubleCones、Vertexのコーン型スキマーで使用可能になるようです。コントローラは、現在の開発中のようです。  

Reef Builders