AI Hydra26と52が大幅アップグレード

AquariumIlluminationのフラッグシップモデルであるHydra26と52が32と64という名前になって大幅アップグレードされるようです。 名前の変更からわかるように、素子の数が増えます。Hydra52は64になることで、LEDの数が64個に増えます。32も同じように素子の数が32個になります。より多くの光量なのに、消費電力は今まで同じ90Wと135Wのままのようです。 Hydraユーザーなら分かると思いますが、LEDのクラスターサイズが小さくなっています。LED素子自体が小さくなっているそうです。クラスター部分は以前に比べ直径で1.3cmほど小さくなっているようです。 レンズはTIRを使用しており、レンズ角は80度そうですが、LED同士が集まっているので色の混ざり具合は抜群だそうです。 Hydra32と64どちらも現状のフレームなどを使用できるようなので、買い替えたからと言って周辺のハードウェアまで買い換えなくて良いようです。これは非常にうれしいですね。 価格などは、来週あたりに公表されるようです。

Seneye Spectraはスペクトルメータ

あまり海外ではスペクトルメータの話を聞きませんが、日本ではよく波長の話が出るのでスペクトルメータの名前も聞くことが多いと思います。PARメーターは、一般アクアリストでも手が届く機材ですが、スペクトルメータは非常に高価な機材なので、一般アクアリストが購入することはほぼないと思います。 そんなスペクトルメータですが、Seneyeが比較的安価に発売するようです。と言っても、発売時期などは未定です。価格は$750からということですので、少し頑張れば手が届く価格だと思います。 最新灯具の波長を自身で調べたい人には、必須のアイテムになるとおもいます。また、日本では照明の多灯をしている人も多いので、複数の照明の光が混ざった環境の波長を調べるにも良いと思います。 防水加工されているか気になりますが、アクア用なのでMUSTな感じもします。上位バージョンは、モバイルフォンとも接続できるようなので、利便性が高いと思います。

Kessil Wifi ドングルでA360XをWifiで制御

Kessil A360Xユーザーが待ち焦がれていた商品と言えるKessil Wifiドングルがいよいよ発売されるようです。 このドングルを1つのKessilに接続することで、USB-CケーブルでつながったすべてのKessilを最大32台制御できることができるようになるようです。 下の写真では、7台のKessilライトが3つの水槽に取り付けられています。それぞれのKessilはUSB-Cケーブルで接続されていると思います。一番右端のKessilにドングルがついており、それが他の6台も制御できるということです。 下の写真がWifiでの制御画面だとおもいます。月齢での制御も含めて、かなり詳細に設定できるようです。自分なりに色々設定するのは最近のアクアリストの楽しみの一つではないでしょうか。

Ecotech MarineからVersa ユーティリティポンプ

どうやらEcotech Marineの次期新商品はユーティリティポンプのようです。Vortechという革新的な水流ポンプ、Vetraという高機能な揚水ポンプに次ぐポンプということになります。このユーティリティポンプは、蠕動運動ポンプいう、KamoerのFX-STPポンプと同じ種類のポンプになります。 Versaと名付けられる随分前から、プロトタイプをRBはEcotech Marineの本社で見てきたようですので、かなりの時間をかけて開発されたと考えられます。 詳細仕様などは分かっていないようですが、MACNAも近いのでそこで詳細が発表される可能性はあると思います。写真を見てもらえるとわかりますが、本体に接続するホース部分が簡単に抜き差しできたりするのはプラスかと思います。この手のポンプは、水換えなどの大量の添加が必要な場合から、1日に0.5mlだけの添加まで広く網羅できるようです。 各ポンプには、2種類のLEDライトが付いていて、それぞれ電源ONとステータスを表すようです。各ポンプは単独で動作するのは当たり前ですが、4つまで接続できるドックにつなげて、複雑な制御も可能なようです。

OrcaのPhospha-Guard BIO-Cubesは炭水化物でリン酸塩除去

リン酸塩を下げるために色々な方法がありますが、Orca Aquacultural Laboratoriesの Phospha-Guard BIO-Cubesは、炭水化物を使用することでバイオマスを活性化させてリン酸塩を減らすようです。鉄系リン酸吸着剤(GFO)などは、吸着してリン酸塩を下げるのに比べると、全く違う方法ですね。使い方は簡単で、リアクターなどに入れる必要はなく、フィルターバックに入れてサンプに入れるだけで良いようです。

Red Seaが自社製品をモバイルアプリで制御

InterZooでRedSeaは、ドージングポンプのReefDose、Gyre系水流を起こせるReefWave、LED照明のReedLEDと多くの製品を発表しました。次に考えられるのは、これらのRedSea製品を一括で制御できないのかな?ということです。もちろん、RedSeaはその製品を用意しているようです。

Nyos Torqのメディアリアクターは、ベースに秘密があり

メディアリアクターは、世の中に沢山出ています。このNyos Torqはその中でも新しい形のリアクターになります。

Royal Exclusivが新Red Dragon 6 ニードルウィールポンプ発表

Red Dragonとは言えば、世界的にも有名なポンプですが、日本での知名度も抜群だとおもいます。個人的にもいくつか使用していますが、丈夫で非常に静穏性にすぐれています。ここ近年では、Red DragonもDCポンプにも力をいれてリリースしており、このRed Dragon 6もそれにならったものですね。

BananaquariumのFishGuardは簡単設置できる飛び出し防止ネット

蓋をつけていない水槽では、魚の飛び出し事故が結構起こります。ベラなど種は特に多いと感じていますが、場合によっては大型ヤッコでも飛び出すことがあります。私自身もブラバンやシテンヤッコを飛び出し事故で失っています。それからは、絶対に蓋をして飼育するようにしています。

CoralVueのKlir Filterが大幅改良

6か月前ほどにお伝えしたCoralVueのKlir Filterですが、色々と改良を重ねて前回から大幅にデザインが変更されているようです。

Reef Builders