ORAからPsammocora(アミメサンゴ)が発売

アメリカのORAから緑色の枝状Psammocora(アミメサンゴ)が発売されるようです。ORAは、ご存知のように独自に選択した珊瑚を養殖・販売しています。結構綺麗な珊瑚が多く、アメリカのアクアリストの間でも非常に人気が高いです。養殖している個々の珊瑚に名前もついており、今回販売されるやつは「Kelly Green Psammocora」と呼ぶそうです。この親株となったやつは1994年にパラオで採取されたやつのようです。非常に丈夫な珊瑚なので初心者や小型水槽を維持している人にお勧めみたいですね。しかも、かなり早く成長するようです。

Gramma dejongi のビデオ

[youtube width=”640″ height=”480″]http://www.youtube.com/watch?v=pUN__p01lwA[/youtube] キューバ周辺の固有種と言われているGramma dejongi の新しいビデオがYoutubeにアップされたようです。日本には以前に、Magicさんに入荷があったと記憶します。キューバはアメリカと非常に近い国ですが、国交もないですし、経済制裁中ですので直接iGramma dejongiが入荷するチャンスはありません。よって、近くて遠い国と言われる所以です。

ATBスキマーの自動お掃除装置

[youtube width=”680″ height=”460″]http://www.youtube.com/watch?v=cMN01p6Ne0Q[/youtube] ATBスキマーって中々日本では聞かないかもしれませんが、海外では結構有名です。VertexのKoneスキマーに似てたりましますが、ポンプはRed Dragonではありません。ATB自体の紹介はさておき、今回の映像は、スキマーを自動で掃除してくるれる装置です。映像見て分かると思いますが、スキマーの大きさが尋常じゃないです。

Pacific Sunが Android用照明コントロールアプリを発表

Pacific Sun が今回自社の灯具用にAndroid用照明コントローラアプリを発表しました。Pacific Sunは日本では無名かもしれませんが、海外ではそれなりの知名度があります。主に、アクア用のT5やLEDシステムライトを作成しているヨーロッパの会社です。このアプリは、Androidのバージョン2.xより最新のものに対応しているようです。面白いのは、Android端末を傾けることで、色温度を調節したり、光の強度を調節できることです。

天然物ハマクマノミとカクレクマノミの交雑種

ORAなどは、少し変わったクマノミを養殖していますが、上の写真は天然物の交雑種です。何の交雑種かと言いますとハマクマノミ( Amphiprion frenatus)とカクレクマノミ(Amphiprion ocellaris)です。こんな形と色のクマノミって見たことないので、何か不思議な感じですね。

オーストラリア産劇美オオバナサンゴ

個人的にオオバナサンゴ(Trachyphyllia geoffroyi)を飼育したことないので、あまりおおきなことは言えないのです。が、この個体は非常に綺麗と私でも言えます。この均整の取れた形と色。素晴らしいですね。インド洋からの入荷が多いようですが、オーストラリアからも入荷があるようです。この個体はオーストラリアから来たそうです。この個体をアメリカに仕入れたのは、Route 66 Marineというアメリカの卸です。ここのEric Camaano氏は、元々自分のショップを持っていました。かなり劇美の珊瑚を販売していたのですが、数年前に他の人と共同で卸し専門になりました。個人的には非常に残念だったのですが、こういった劇美個体をUSに輸入してくれると言う点では非常にありがたいですね。

ライトニング スパインチークアネモネフィッシュがペア化

[youtube width=”680″ height=”460″]http://www.youtube.com/watch?v=98hthaSPkKM[/youtube] Mat Pedersen氏が、ライトニング スパインチークアネモネフィッシュのペアリングをたった18ヶ月で成功させたようです。この非常に個性的な柄をもっているライトニング スパインチークアネモネフィッシュが輸入された当初は、非常に小さく、他のメスから苛められていたようです。

Ecotech MarineからLED照明が出る?

Ecotechが「Radion」をLEDライトのトレードマークとして登録 Vortechを作成しているEcotechが、「Radion」を LEDライトとしてトレードマーク登録したようです。長年、Ecotech Marineは、プロペラ式パワーヘッドとそれのバックアップ電源だけ作ってきましたが、今年は水中ボンドのElementsを発表したりしました。それを考えるとEcotechがRadionをLEDのライトとしてトレードマーク登録したこともそれほど驚きでもないでしょう。Ecotech MarineのTim Marks氏(製品開発責任者)に今回の件で話を聞きました。 “EcoTech’s policy is not to comment on products which we may or may not be actively developing.” Tim Marks 訳:Timは、「Ecotechのポリシーとして、積極的に開発する、しないに関係なしに、製品に関するコメントはしません。」と回答してくれました。

APIから外部式ろ過装置Nexxが発売予定

APIから外掛け式ウェットろ過器と外部式フィルターの良いところをとった、外部式ろ過装置Nexxが発売されるようです。 見た感じ2つのカートリッジがついた普通の外部式ろ過装置に見えますが、自給式ポンプがついていたり、本体を連結できたりと色々工夫がされています。

PrecisionWerksからフラグステーション発売

フラグステーションと聞いても中々日本ではピンと来ない方もいると思います。フラグとは「欠片」という意味です。要するに、サンゴの欠片をセラミックやプラスチック製のプラグやディスク(上記写真の真ん中にある白い物がそれにあたります)に接着する台が、フラグステーションと理解すればよいかと思います。今回、そんな便利なものを発売したのはPrecisionWerksです。アクアリストが非常に簡単にサンゴをプラグに接着できるように工夫されています。

Reef Builders