Coral-shopの新製品が登場

チェコのアクアリウムメーカーの1つCoral-Shopから新しい試薬が追加されたようです。今回追加されたのは、 Sulphate(硫酸塩)、Potassium(カリウム)、そしてCalcium(カルシウム)の3種類になります。カルシウムの試薬は前バージョンからアップグレードして、必要時間が大幅に短縮されたようです。忙しい人たちには非常にありがたいですよね。

製品レベルの中型HydroWizardがお目見え

大型水槽をお持ちの方は是非とも注目してもらいたいのが、HydroWizardポンプです。このポンプ直流で動作し、なんと15,000GPH(60,000㍑/時)もの水流を生み出すことができます!プロトタイプのときは、12,000GPHだったので、実に20%ぐらいパワーアップしています。

東京タルトと言う名のカクオオトゲ

コレクション性が高いカクオオトゲ(Acanthastrea lordhowensis )ですが、今回アメリカに「東京タルト」と名づけられたカクオオトゲが上陸したようです。入荷したショップは、Cherry Coralsという劇美の個体ばかり販売しているショップです。日本でこの手の色のカクオオトゲが販売されたことがあるのか知りませんが、アメリカでは見たことない色合いですね。

岡山理科大でアジとコイ、仲良く泳ぐ水槽完成

以前から話題になったことがある海水魚と淡水魚の混泳ですが、今回その技術を利用して岡山理科大でアジとコイ、仲良く泳ぐ水槽が完成したようです。読売新聞のページに写真が載っていますが、中々興味深い水景になっています。 海水魚の寄生虫などが生息できない環境だと考えられるため、海水魚の病気発生率も低く抑えられそうだと何処かで読みました。淡水魚にも同じことが言えるのかもしれませんね。ただし、サンゴなどは飼育できないようです。

タイガーエンジェル(Apolemichthys kingi)の交雑種

南アフリカ近辺に生息するタイガーエンジェル(Apolemichthys kingi)ですが、その交雑種が捕獲されたようです。お相手はシテンヤッコ(Apolemichthys trimaculatus)だそうです。タイガーエンジェルは白っぽい色をしているのですが、この交雑種は黄色っぽいくなっています。もっと「虎」ぽくなった感じですね。 捕獲場所は、南アフリカのダーバンだそうです。日本に輸入されるかとおもいましたが、そのまま南アフリカで飼育されることになったようです。

Pacific Sunのソフトウェアとファームウェアが更新間近

Pacific Sun製品のソフトウェアとファームウェアが新しいものに更新されるようです。上のスクリーンキャプチャーを見て分かると思いますが、かなり高機能な印象を受けます。まず、光スペクトラム表がついていて、自分の設定がどのような波長になるのか確認できます。また、その波長を維持しながら光量も調整できるようです。ついでに色温度も表示指定くれるので助かりますね。

Seneyeが遂にアメリカに上陸

今年の夏ごろにお伝えしたイギリスのSeneyeが、遂にアメリカに上陸しました。結構待ちに待った人も多いのではないでしょうか?まだ、アメリカに来たばかりなので日本やアジアへのサービス提供は不透明ですが、可能性はあると思います。

オーストラリアのカエルウオEcsenius tigris

英名タイガーブレニー、Ecsenius tigrisは、オーストラリアや西部太平洋に生息する非常に小さいカエルウオです。あまり派手さはないですが、けっこう個性的な柄をしています。価格は他のカエルウオよりも高めらしいですが、飼育してみる価値はあると思います。

Todd Gardner氏の Liopropoma養殖固体

孵化してから69日目のLiopropoma sp. Todd Gardner氏より掲載許可有り 前回お伝えしたTodd Gardner氏のLiopropomaの養殖固体の続報です。今回Todd Gardner氏が正式にLiopropomaの養殖に成功したと発表されました。上の写真の個体は孵化後69日目のものになるそうです。彼が力を入れているのは、キャンディーバスレット(L. carambi )スイスガードバスレット(L. rubre)になります。

MakersLEDはLEDライト自作派に特化した会社

MakersLEDは新しく出来た会社で、なんとLEDの自作に特化した商品を提供するようです。これは、非常にLED自作派にとっては頼りになる会社になりそうです。いざ自分で自作すると決意しても、個々のパーツを探したり、加工したりする手間を考えると中々行動に出れないと思います。そんな人には非常にお勧めだとおもいます。

Reef Builders