Ecoxotic 120W Cannon LEDが生産開始

アメリカのショップでは、結構使用されているEcoxoticのCannon LEDですが、そのEcoxoticから120WのLEDが生産開始されたようです。1つの素子で120Wというわけではなく、複数のLEDチップが1つのパッケージにまとめられているマルチチップの形態になります。出力が高いのもあり、深さ9mまで光が届くようです。一般のアクアリスト使用するような機会は少ないかもしれませんが、メガタンクの人には必要かもしれませんね。

GHLのLEDのスペクトル特性

以前お伝えしたGHLのLEDライトの続報です。今回はスペクトル特性のグラフが出てきました。日本の皆さんが興味を示すのはやはり400,420,505nmあたりの波長ではないでしょうか?きっちり400や420nmあたりの波長は組み込まれているようです。

GHLからLED照明が発表間近

ヨーロッパに本社があるGHLという会社をご存知でしょうか?アクア用のコントローラなど、多くの魅力的なアクア用品を作っている会社です。日本ではどこも輸入・販売していない模様なので、日本のアクアリストには馴染みが薄いかもしれません。このGHLからLED照明が発売されるようです。8色(ultra white, royal blue, blue, true green, yellow, red, hyperred and UV (420 nm))のLED を使用し、それぞれ調光も可能だそうです。合計で62個の素子を30cm x 20cmの中に設置しているそうです。残念ながら総消費電力などは分からないので1Wか3W、若しくはもっと高Wなのかはわかりません。コントローラ部は、ARMの32bitチップを使用しており、しかもUSBと無線(2.4GHz)で制御可能だそうです。かなりハイエンドな製品になりそうですね。

MaxspectのMazarra Xがもうすぐ発表予定

[vimeo width=”640″ height=”480″]http://www.vimeo.com/38447234[/vimeo] 題名が非常に曖昧な書き方ですが、MaxspectからMazarraの新バージョン、Mazarra XがInterzooで発表されるようです。Macspectからの正式発表は今年の5月にドイツで行われるInterZooらしいですが、Maxspectから親切にプロトタイプをReefStockに提供してもらったそうです。

Orphekからマルチチップ・カラーLEDを使用した DIF100XPとDIF50XPが発売間近

OrphekからマルチチップでしかもマルチカラーLEDを使用した DIF100XPとDIF50XPが発売間近だそうです。何が注目かと言いますと、マルチチップを使用しながら、色が違うLEDを使用しているところです。上の写真を見ていただければ分かりますが、システムライトみたいにLEDが散らばっているわけではなく、一箇所に集まっています。もう少し書くと、マルチチップはパッケージ内に多数のLED素子を搭載したLEDのことです。普通のLEDは、パッケージ内には1つもしくわ2つの素子が入っていますが、これがもっと複数はいっているのです(2つの場合もマルチチップといえるのかな)。当然、素子どうしが究極に近くに配置されているので、色むらも少なくなります。

CoralifeのAqualight LEDがPAR値を3D化

Coralife Aqualight LEDをPAR値で3D化したグラフが上のものになります。ちゃんとデータをとって、水槽のどの辺だとどのくらいのPAR値になるのかを示しています。これ凄いですね。今までは、ある一定の距離のPAR値やLx値のグラフは見たことありますが、全ての深さにおいてのグラフは見たことないですね。しかもこの3Dマップの凄いところは、右横のサンゴの種類を選択することで、その種がどのぐらいのPAR値に適しているか3Dマップとリンクして示してくれるところです。こういうツールって非常にありがたいですよね。  

Cree社からXLamp XB-Dが発表される

LED業界を引っ張っているCree社ですが、そのCree社から新しいLED素子が発表されました。その名もXB-D!コスト面でも非常に優れているようです。どうしてCree社がこのように価格も抑えながら明るい製品を作り出せるかと言いますと、彼らの炭化ケイ素(silicon carbide )生成の研究の成果だということです。

Vivid AquariumsがLEDとメタハラの比較実験水槽を立ち上げる

アメリカのVivid Aquariumsが店内の3,200㍑水槽をLEDとメタハラの違いを見るために変更されたようです。使用されているLEDはEchotech MarineのRadionです。 こういった企画をショップがすること自体感激しますね。費用も労力も半端無くかかるでしょうから。

読者が選ぶLEDライトの優勝はEchotech MarineのRadionに決定

本家ReefBuilders.comが主催した2011年度LED Showdownは、Echotech MarineのRadionに決定しました。因みに決勝戦の相手は、MaxspectのMazarraでした。この規格は飽くまで読者が投票した結果ですので、その商品の性能の優劣をつけるものではありません。こういった企画は、日本では色々な事情がありできないでしょうから、海外特有のものだと思います。こういったオープンなところが面白い所でもあります。 Echotech Marine自体、非常にエンジニアリングに優れた会社でもありますし、またカスタマーサービスもピカイチです。そういった意味でも読者から選ばれた理由はあると思います。

AquaIlluminationの新システムLEDがAI Vegaと正式命名される

AI Phoenixとして展示されたとき。現在はAI Vegaとなった。 日本ではMagicさんが展示しているAquaIlluminationの製品ですが、そのAIの新システムLEDが正式にAI Vegaと命名されたようです。情報通の方ならお分かりだと思いますが、この製品、ちょっと前はAI Phoenixと呼ばれていました。ところが色々と考えた末?Vegaと命名することになったようです。

Reef Builders