フィジー便のインディゴブルー・エンゼルが正式にCentropyge deboraeとして記載

フィジー・インディゴブルー・エンゼル、Centropyge deborae 写真:LiveAquaria’s Diver’s Den Centropyge deborae として正式にフィジー便で来るインディゴブルー・エンゼルが登録されたようです。deboraeの由来は、フィジーにあるWalt Smithさんの奥様のDeborahさんからだそうです。

ミクロネシアの未記載ハナダイ(Pseudanthias sp. 4)

パラオで撮影されたPseudanthias sp. 4  写真: Pisces Kazu Pseudanthias sp. 4 は、パラオやミクロネシアの一部に生息する非常に美しい未記載種のハナダイです。英名は、ダブルバー・アンシアスだそうです。見たままですが、縦に鮮やかな2本線が入っているところから、この呼び名になったのでしょう。パラオでは、特に珍しい種ではないようで、ダイバーの写真の被写体にもなることが多いようです。また、パラオ周辺に生息するイヤールズ・ラス(C. earlei )とも一緒に見る事ができるようです。 このハナダイですが、以前は、イヤールズ・ラスやカマヂハナダイ(P. calloura)などと一緒に採取されていたようですが、最近はアクアリウムトレードではあまり見かけなくなりました。以前にブルーハーバーさんに1組のペアが入荷したようですが、雄が未成熟だったため自然界で見せるような色になるのは難しかったようです。 完全に成熟した雄個体は非常に綺麗なラベンダー色に綺麗なオレンジ色のバンドが入っているようです。更に雄個体には、背鰭に赤い点があるのが特徴だそうです。上の写真が自然界に生息する雄個体だそうです。この写真は、Daisuke Yanaiさんが撮影されたものだそうです。 以前にブルーハーバーに入荷したペア [youtube width=”640″ height=”480″]http://www.youtube.com/watch?v=L5jj086rLYY[/youtube]

ホワイトボンネット・アネモネフィッシュの天然ペア

ホワイトボンネット・アネモネフィッシュ( Amphirpion leucokranos)と言えば、クマノミの中でも非常に珍しい種です。このクマノミですが、交雑種だったのが、1つの種へと変化していったものと言われています。この天然ペアですが、もともとはニュージャージー州にあるOcean Gallery IIが所有されていたようですが、今回クマノミの養殖で有名なORAに譲ったそうです。

ラジャ・アンパットの歩く鮫

[youtube width=”640″ height=”480″]http://www.youtube.com/watch?v=nHJWqYw3IIM[/youtube] 2006年の話だそうですが、ラジャ・アンパット(Raja Ampat)で歩くように動く鮫が見つかったそうです。下の映像を見てもらうとわかると思いますが、4つの鰭で海草の間を歩いているように見えます。 Epaulette cat sharkの近影 写真:Graham Abott氏

アメリカの新ショップがオープン

アメリカでショップがオープンしても、日本の皆さんには全く関係ないと思いますが、記事にしました。理由は、海外のアクアショップってどうなっているのかお伝えするためです。今回、新しく海水魚ショップをオープンするのは、南ロサゼルスのガーデングローブという町のReef Raft USAさんです。今の時期のショップオープンはかなり大変だと思いますが、無事にオープンされました。

RCTからレスプレンデント・ピグミーエンゼルフィッシュとチェルブ・ピグミー・エンゼルの交雑種

遂に発表されたかと言う感じもしますが、Reef Culture Technologiesからレスプレンデント・ピグミーエンゼルフィッシュ(Centropyge resplendens)とチェルブ・ピグミー・エンゼル(Centropyge argi)の交雑種が発表されました!それぞれの生息域は、4,800kmも離れているので、自然界ではありえない交雑種ですね。

EguchipsammiaがドイツのExtrem Coralsに到着

Eguchipsammiaは、マイクロデンドロと英語圏では呼ばれているようです。この種がアクアリウムトレードに現れたのは4年ぐらい前からだそうです。普通のデンドロと比較すると名前の通りポリプがかなり小さめです。

ライトフィールドカメラで水槽写真も綺麗にとれる?

ライトフィールドカメラ(Light Field Camera)ってご存知でしょうか?Lytro社というアメリカの会社が開発した技術だそうです。Engadgetのサイトの説明に、「Light Field カメラは主レンズとセンサーのあいだに多数のミニレンズ群 (Plenoptic Lens) を挟むことにより、多くの方向からの光線を同時に記録する技術」とあります。ぼかしたい場合は、撮影後にソフトでピントを合わせる位置を調整することで実現するようです。これも多くの情報を取り込むことで出来る業ですね。

自然界で泳ぐマスクドエンジェル(Genicanthus personatus )

レンテン(Centropyge interrupta)とネオンラス(Bodianus sanguineus)など一緒に写っているのは、誰もが知っているマスクドエンジェル(Genicanthus personatus ) 写真: Greg McFall氏 やはり小さい水槽内で泳いでいるよりも、大自然の中で泳いでいる魚はいいですね。マスクドエンジェル(Genicanthus personatus )と言えば、かなりレアな種類の魚になります。採取できる地域が深場だったり、保護区だったりするので、めったにアクアリウムトレードには現れない種ですね。そんなマスクドエンジェルの天然ペアの写真と動画があります。

自然界のPseudanthias priviteraの群れ

[youtube width=”680″ height=”400″]http://www.youtube.com/watch?v=4HTRBDDfNc8[/youtube] Pseudanthias priviteraはクック諸島に生息する深場のハナダイです。過去に何回か日本にも入荷しているようです。深場のハナダイということで、非常に高価ですけどね。。。このPseudanthias priviteraの自然界での様子を捉えた映像が上と下にある映像です。結構な数で群れを成して泳いでいますね。

Reef Builders