ライトニング・マルーンフィッシュの幼魚個体

ライトニング・マルーンフィッシュの孵化したての写真が出てきました。両親がライトニングの個体ではなく、片方だけがライトニングカラーで、相方は普通の柄のマルーン・フィッシュです。採取場所は、両方ともニューギニアです。 写真を見てもらえれば分かりますが、すでに普通個体とは違った柄の特徴があります。大きくなってどうなるか非常に楽しみですね。

Reef Nutrition から魚の卵を使用した餌

Reef Nutrition から魚の卵を使用した餌が発売されるようです。日本では未発売のブランドなのでしょうか?海外では非常に人気のあるブランドで、基本は要冷蔵の餌をメインに販売していると思います。

Mark Erdmannk博士とGerry Allen博士共著のReef Fishes of the East Indiesが発刊

Mark Erdmannk博士とGerry Allen博士共著のReef Fishes of the East Indiesが発刊されるようです。コーラル・トライアングル(インドネシア、フィリピン、マレーシア、東ティモール、パプアニューギニア、ソロモン諸島)、南シナ海(ブルネイ、ベトナム、シンガポール)、アンダマン海(タイ、ミャンマー、アンダマン諸島)、クリスマス諸島、インド洋の魚、2,631種が載っているようです。しかも、25種の新種も合わせて載っているようです。写真の総数は3,600枚以上にのぼり、全3巻に分かれて編集されています。

オランダのEstherea reef がすごい

アメリカよりも劇美水槽が多い感じがするのが欧州ですが、その中でもオランダのアクアリストはすごい水槽が多いです。 Tanne Hoffe, Leo Den Breejen, Pieter van Suijlekomのお三方もそうですが、今回のEstherea reef もすごいです。どうやったらこんな水槽を作ることができるんでしょうかね。Tony Vargas氏が講演で「欧州のアクアリストは立ち上げに3-6ヶ月かけるから、生物層が非常に豊富で安定している」と言っていたことを思い出します。もしかすると、それが一番のキーなのかもしれませんね。

自動苔掃除ロボットRobosnail

お掃除ロボットは家庭用にありますが、水槽の苔を自動で掃除してくれるRobosnailなるものが発売に向けて開発が進んでいるようです。普段忙しい人にはもってこいの商品かもしれませんね。発売時期は今年の終わりごろで、お値段は$299ぐらいになるとのことです。あなたの水槽にもいかが?

AbyssBoxはハイテクナノ水槽

Segonzacia mesatlanticaという水深1,800mに生息するカニがフランスの OceanopolisにあるAbyssBoxに展示されている このナノ水槽の水量はわずか17㍑ですが、なんと2/3トンのプレッシャーがかけられています。これはこのカニ生息する水深の水圧と同じくらいになります。深海性のカニを飼育するためにこういった処置がとられているのですね。こんなに密閉された水槽にも関わらず、水圧を落とすことなく水換え、餌食などが行えるようです。かなりハイテクな機器や工夫がされていないと実現できないですよね。 [Wired Science]

ElosからElos PrimaLine Marine 添加剤が発表

日本ではLSS研究所さんが輸入・販売しているElosからElos PrimaLine Marine 添加剤が発表されました。上の写真を見て分かりますように、一通りの添加剤が発売されるようです。日本で発売されるかはわかりませんが、気になる方はLSS研究所さんに問い合わせてみるのも良いかと思います。最近は、炭水化物の添加剤もデフォルトになってきたのでしょうかね?昔からあったのかは不明。

レオナルドさんのApogon Reefがブログに登場

オランダのレオナルドさんと言えば、スギミドリイシを中心とした水槽 Formosa Forestが非常に有名だと思います(写真は下のやつ)。そのレオナルドさんが今度は新しい水槽Apogon Reefを立ち上げたようです。実際に立ち上げたのは1年以上前のようですが、現在の様子を写真でレオナルドさんのブログに載せてくれたようです(ブログ:Leonardo’s Reef)。

Tropic Marinの振って海水を作る商品

Tropic Marinと言えば、ドイツの有名アクアメーカです。日本での人気はイマイチですが、海外では非常に評価が高いです。このTropic Marinから“shake and make”、簡単に言うと「振って作って」という新しい商品がでます。この商品はですが、写真のように平べったいプラスチックです。が、20-40リットルの水をいれて膨らむようです。中には既に人工海水の素がはいっており、水を規定量入れるて振るだけで人工海水が出来上がるということらしいです。Tropic Marinは、海水魚飼育の趣味をはじめた人たちをターゲットとしているようです。

Coral RXに一回使い切りタイプのCoral RX One-Shotが登場

Coral RXはすでに日本でも有名だと思います。この薬は、サンゴに付いた余計な生物などを水槽内に持ち込ませないためのものです。厄介者が水槽内に入ってしまうと、駆除などが非常に厄介になりますからね。そんなCoral RXに一回使い切りタイプのoral RX One-Shotが出ました。オリジナルのものでも、使用後にきっちり封をして冷暗所に置いておけば長持ちしますが、人によっては使いきりタイプが良いという人もいるでしょう。そんな人にはもってこいですね。

Reef Builders