色彩変異個体って、非常に個性があって良いですよね!世界に唯一ですからねえ。上の写真はQuality Marineに入荷したZebrasoma tangsの色彩変異個体です。この白と黄色の組み合わせがなんとも言えないですね。こういった個体が成長したり、水槽内で長期飼育するとどういった具合になっていくのかも興味深いところです。色彩変異個体は、元の色(?)に戻ることも多々あるようです。
2012年のMACNAはテキサス州ダラスだ!
まだ、2011年度のMACNAも始まっていませんが、もうすでに2012年度のMACNAの開催地がテキサス州ダラスに決定したようです。毎年行われているアクアの祭典で、日本のマリンアクアリスト誌にも情報が掲載されていると思います。日本のショップの人や一個人の人も日本から参加されるぐらいなので、非常に意味がある祭典だと思います。このイベントだけに参加するのは難しいかもしれませんが、この祭典にあわせてアメリカに旅行すると言うのも面白いかもしれません。
アクア界の染色された生体達
海水魚産業で染色された珊瑚やイソギンチャクみて思い出すのは、1980~90年代に出版されたアクア本に載っている品質が悪い写真ではないでしょうか?上の写真は、最近輸入された染色されたセバエイソギンチャク(Heteractis crispa)になります。 見て分かるように、非常に不自然なピンクや黄色になっています。これらのイソギンチャクを販売しているディーラーは染色されたイソギンチャクに対して、長期維持などに対する非常に率直な意見を言ってくださいました。 “染色されたピンクや黄色のセバエイソギンチャクは、水槽を色鮮やかにするよ。(インドネシアの業者によって染色されています。)” それに続き、ネガティブなコメントも出ました。 “染色されたイソギンチャクが一般人向けでないこと理解しています。が、卸としては、小売店や一般人向けに色々な選択肢を与えています。”
ミミックオクトパスとジョーフィッシュのランデブー?
[vimeo width=”680″ height=”460″]http://www.vimeo.com/23317612[/vimeo] Godehard Korp氏が撮ったビデオに非常に珍しい光景が収められています。ミミックオクトパスが地面を這っている様子がわかると思いますが、その周りをジョーフィッシュが泳いでいるのです。見た目からするとStalix histrio(カエルアマダイ)かその仲間だと思われます。このStalix histrioと思われるジョーフィッシュの体色が、非常にミミックオクトパスの模様と似ているのも非常に不思議です。偶然なのか、それともカモフラージュとして使用しているのかわかりませんが、非常に興味深い映像で有ることにはかわりはないですね。
Shore Fishes of Easter Islandの本が発刊
University of Hawaii PressからJohn Randall氏、Alfredo Cea氏著の Shore Fishes of Easter Islandという本が発刊されます。本のタイトルどおり、イースター島に生息する魚を収めた本になります。イースター島といえば モアイ像だと思います。
次回のCoral誌はLED特集だ!
次回のCoral誌は、LED特集が組まれるようです! 今や一番ホットなアクア用器具の一つですからねえ。欧米よりも日本のアクアリストが一番気になるトピックな気がします。私も早く読んでみたいです。
Gramma dejongi のビデオ
[youtube width=”640″ height=”480″]http://www.youtube.com/watch?v=pUN__p01lwA[/youtube] キューバ周辺の固有種と言われているGramma dejongi の新しいビデオがYoutubeにアップされたようです。日本には以前に、Magicさんに入荷があったと記憶します。キューバはアメリカと非常に近い国ですが、国交もないですし、経済制裁中ですので直接iGramma dejongiが入荷するチャンスはありません。よって、近くて遠い国と言われる所以です。
天然物ハマクマノミとカクレクマノミの交雑種
ORAなどは、少し変わったクマノミを養殖していますが、上の写真は天然物の交雑種です。何の交雑種かと言いますとハマクマノミ( Amphiprion frenatus)とカクレクマノミ(Amphiprion ocellaris)です。こんな形と色のクマノミって見たことないので、何か不思議な感じですね。
ライトニング スパインチークアネモネフィッシュがペア化
[youtube width=”680″ height=”460″]http://www.youtube.com/watch?v=98hthaSPkKM[/youtube] Mat Pedersen氏が、ライトニング スパインチークアネモネフィッシュのペアリングをたった18ヶ月で成功させたようです。この非常に個性的な柄をもっているライトニング スパインチークアネモネフィッシュが輸入された当初は、非常に小さく、他のメスから苛められていたようです。
Ecotech MarineからLED照明が出る?
Ecotechが「Radion」をLEDライトのトレードマークとして登録 Vortechを作成しているEcotechが、「Radion」を LEDライトとしてトレードマーク登録したようです。長年、Ecotech Marineは、プロペラ式パワーヘッドとそれのバックアップ電源だけ作ってきましたが、今年は水中ボンドのElementsを発表したりしました。それを考えるとEcotechがRadionをLEDのライトとしてトレードマーク登録したこともそれほど驚きでもないでしょう。Ecotech MarineのTim Marks氏(製品開発責任者)に今回の件で話を聞きました。 “EcoTech’s policy is not to comment on products which we may or may not be actively developing.” Tim Marks 訳:Timは、「Ecotechのポリシーとして、積極的に開発する、しないに関係なしに、製品に関するコメントはしません。」と回答してくれました。